東洋包材株式会社は食品、医療品のパッケージから建材用、自動車用ウィンドフィルム、タッチパネル用光学フィルムなどのハードコート、粘着加工まで高機能フィルムを幅広くご提供いたします。

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環境への取り組み

当社はCSRを企業理念に取り入れ、特に環境を意識した企業作りを目指しております。ゼロエミッション、PRTR適正管理の推進、エネルギー使用合理化の推進等に積極的に取り組んでおります。

環境方針

東洋包材グループは、環境に関する法令を遵守するとともに、環境目標に基づいた活動を推進することによって、積極的に環境負荷の低減を図ります。

行動方針

  1. 環境に関する法令を遵守するとともに、環境負荷の低減に努めます。
  2. 企業活動省エネルギー、省資源に積極的に取り組み、環境に優しい企業を目指します。
  3. ゼロエミッション活動を推進し、廃棄物の削減と資源のリサイクルに努めます。
  4. 全従業員に啓発・教育活動を行い、環境方針の理解と環境意識の高揚に努めます。
  5. 環境目標を定め、その達成に取り組みます。

環境目標

平成21年度の、単位生産高当たりのエネルギー消費量(CO2排出量に換算)を平成12年度比で15%以上削減する。

取組事例報告

取組工場のプロフィール

1.廃プラの埋立処分をサーマルリサイクルに変更して、資源化の推進と処理コスト削減を実現

印刷加工工程から発生する廃プラスチック類については、以前は埋立処分委託していたが、処理コストの削減と資源の有効利用を図るため、様々なルートを比較検討した結果、廃プラのサーマルリサイクルを実施している企業へと委託先を変更した。埋立処分では1kg当たり30円以上していた処理費用が、サーマルリサイクルルート変更後は1kg当たり20円台へと削減された。

【 Data…廃棄物の発生・処理状況 】

○主な廃棄物は、印刷加工の際に出る廃プラスチック類で、エネルギー利用業者に委託してサーマルリサイクルしている。
また、ダンボール・書類・新聞・雑誌などの紙製品についても、古紙再生業者に引取ってもらい(無償引取)リサイクルしている。

○年間廃棄物発生量は約540t(H15)

○発生量540tのうち、サーマルリサイクルと再利用・再資源化をあわせた再資源化率(廃棄物排出量に対してリサイクルに回った量の比率)は89%。残りの11%は、焼却・埋立に回った。

【 Reduce…発生抑制の取組 】

経営課題としてロス率減少に取組

 主な廃棄物は、印刷加工工程から発生するプラスチックフィルム。これは、一般消費者がスーパーやコンビニで購入する菓子・食品類の包装資材と同じ素材のものであり、容器包装リサイクル法が施行されて明らかになったように、リサイクルに多額のコストがかかるものである。廃棄物の発生抑制の取組みについては、従来より、コスト削減という視点から、製造工程のロス率の減少努力の中で取り組んできた。ロス発生の主な原因は、ケアレスミスであり、従業員教育をはじめとして品質管理を徹底してきた。

【 Recycle…リサイクルの取組 】

廃プラのリサイクルルートを検討し、サーマルリサイクルを選択

 廃プラスチックフィルムの処理は、従来、産業廃棄物処理業者に委託し、指定の処分場に埋立していた。しかし、埋立処分場の確保が年々難しくなっており4トン車1台で7万〜8万円と高額であり、しかも年々値上がりしている。

 そこで、廃プラのリサイクルと処理コストの削減のため、様々なルートの情報収集を行い、適正処理の確保、処理コストの低減、リサイクル推進等の多面的な比較検討を行った結果、S社が実施しているサーマルリサイクルシステムを選択した。S社のシステムは、廃プラを収集し圧縮等の処理を行った上で運搬効率を上げ、北海道のサーマルリサイクル工場で発電燃料として利用するというもの。

 新たなルートへの切替に伴い、分別基準を明らかにして、廃プラの分別から廃プラ置き場への移動、圧縮減容処理等の手順をチラシ等により徹底した。また、「廃プラごみ担当者」を任命し、分別チェックなどを厳しく行ったことで、分別の精度向上やシステムの定着などの点で大きな効果があった。

「廃プラごみ」のリサイクルフロー

廃棄物の処理コスト削減

 廃プラスチックの埋立処分コストはそれまで1kg当たり30円以上であったが、新たなサーマルリサイクルルートのコストは1kg当たり20円台であり、処理単価3割以上の大幅なコスト削減となった。

2.触媒式溶剤ガス燃焼装置+廃熱回収装置+排ガス濃度制御システム導入による省エネルギー活動(計画中)

食品包装材用印刷機2基及びラミネート機械2基の有機溶剤含有の乾燥装置排ガスを高精度光波干渉式ガス濃度計により濃度制御を行い、安全に乾燥装置熱風給気として再利用し、乾燥装置のエネルギー効率の向上を図る。同時に濃度制御により高溶剤濃度化された乾燥装置排ガスを、高効率の予熱熱交換器を内蔵する触媒式溶剤ガス燃焼装置に導入、触媒作用により350℃の低温で助燃料を使わず自己燃焼させる。さらに触媒式溶剤ガス燃焼装置の高温排ガスを高効率の金属製熱交換器により外気と熱交換を行い、熱風を作り乾燥装置の熱源として利用し工場全体の省エネとCO2の排出量低減を図り環境目標を達成させる。

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