CSRへの取り組み

Approach on CSR

CSRへの取り組みのメインビジュアル

01 基本理念

私たちは、企業活動を通じて社会の持続的な発展に貢献することを使命とし、すべてのステークホルダーに対して誠実で透明性の高い行動を行います。

経済的価値の創出と社会的課題の解決を両立させ、環境・社会・人々に配慮した責任ある企業運営に務めます。

03 人権・労働

  • 職業選択の自由

    従業員の自由な意思を尊重し、強制労働、奴隷労働、人身取引、債務労働または強要された囚人労働を使用しないこと。

  • 児童労働と若年者労働

    最低就業年齢に満たない児童を労働に携わらせないこと。また、18歳未満の若年者の雇用は、危険性を伴わない業務のみの従事とすること。

  • ハラスメントおよび懲罰

    ハラスメントや虐待など非人道的な扱いを行わないこと。

  • 差別の禁止

    人種、肌の色、出身国及び地域、年齢、性別、性自認及び性的指向、障がいの有無、妊娠の有無、民族、宗教、政治的見解、組合参加、家庭環境、配偶者の有無などによる差別を行わないこと。

  • 結社の自由および団体交渉権

    すべての従業員の組合の結成、加入、団体交渉を行う権利を尊重すること。

  • 内部通報者の保護

    関連法令を遵守し、公益のために通報を行った労働者や役員が不利益な扱いを受けることがないよう、保護すること。

  • 労働時間

    法令で定められている労働時間を超えないこと。また、1週間に最低1日の休日を付与すること。
    法令で定められた年次有給休暇の権利を与えること。

  • 適切な賃金

    最低賃金、時間外賃金、法定給付、福利厚生などの法的要件を満たした適切な賃金、手当の支払いを行うこと。また、懲戒を理由とした不当な賃金減額を行わないこと。

04 安全衛生

  • 安全衛生

    職場における緊急事態や非常事態に備えた対策を講じ、定期的に防災訓練を実施すること。

  • 労働災害・労働疾病

    労働災害または労働疾病が発生した場合には、速やかに状況の把握を行い必要な是正措置を講じること。

  • 装置、設備、車両の安全

    生産機械、車両等の設備・装置は定期的に検査・点検を実施し、安全対策を行うこと。

  • 身体作業

    人力による重量物持ち上げ、長時間の立ち作業、極度に反復の多い作業など、労働者の身体に負荷のかかる作業などに対する安全対策を講じること。

  • 衛生

    職場において、清潔なトイレ施設、飲料水の利用施設などを提供すること。

  • 健康管理

    従業員の健康維持に配慮し、適切な健康管理を行うこと。

  • コミュニケーション

    従業員の母国語または理解できる言語で、必要な安全衛生関連の情報を共有・伝達・教育すること。

05 環境

  • エネルギー消費の削減

    省エネルギー化を促進することで、環境保護やコスト削減に寄与すること。

  • 大気汚染の防止

    オゾン層破壊物質・大気汚染物質等の排出削減に努めること。

  • 水質汚濁の防止

    排水は地域の法令・ルールに準拠し排出すること。

  • 化学物質の管理

    適切な管理を実施し、使用量の削減、有害性の低い物質への代替および漏洩の防止などに努めること。

  • 原材料調達

    原材料のトレサビリティを確保し、資源の保全、環境などに配慮した調達を行うこと。 

  • 廃棄物の管理

    法令で定められた方法で廃棄やリサイクル等を行うこと。

  • 地域社会への配慮

    周辺地域住民に配慮し、事業に起因する騒音、振動、臭いなどを低減すること。

06 その他

  • 情報管理

    知的財産等を含む内部情報、並びに関係者の個人情報を適切に管理し保護すること。

07 事例報告

廃プラスチックの処理方法を開拓し資源化を推進

当社の工場から最も多く排出される廃棄物は我々が作成している袋の材料であるプラスチックのフィルム。この工場から発生した廃フィルに関しては従来ではそのほとんどを埋立処理業者に依頼し、処分場で処理を行っていましたが、適正処理の確保、処理コストの低減、リサイクルの推進などの多面的な方向から検討した結果、新たな処理ルートとしてこれらプラスチックの廃フィルムを破砕・成型して新しい形の固形燃料であるRPF(Refusal Paper&Plastic Fuel)へリサイクルされるルートを選択しました。

この固形燃料は従来の化石燃料とほぼ同程度の熱量を発する代替品として、また製鋼における溶鋼鎮静剤としても使用されています。さらに、当工場で発生した廃プラスチックのうちプラスチックの種類ごとに分別が可能なものについては、これらを破砕・融解し新たなプラスチック製品の材料とする(マテリアル・リサイクル)ルートとなっています。このルートにより生産現場での分別を徹底することによる従業員の環境への関心の向上などの効果も得られました。現在ではこの二つのルートにより、当社からの発生する廃プラスチックのリサイクル率は100%を達成しています。

溶剤処理装置の廃熱回収による省エネルギー活動

当社ではVOC(揮発性有機溶剤)による大気汚染への対策として、触媒燃焼式溶剤処理装置を導入しています。この溶剤処理装置は当工場の印刷機とラミネート機より揮発するVOCを触媒作用によって350℃の低温で自己燃焼させることで、燃焼のために使用するガスは最低限としながらもVOCの大気への排出を抑えるものです。 また、この装置内ではVOCが燃焼した際に発生した熱は回収し、再び印刷・ラミネート機の乾燥器の熱源及び工場内の空調設備の熱源として再利用することで、工場のガス使用量をさらに低減させる地球温暖化対策にも同時に貢献しています。

触媒式溶剤燃焼処理装置

触媒式溶剤燃焼処理装置

システムフロー図

システムフロー図

電力の常時監視装置の設置によるエネルギー管理の推進

消費電力の節約のために当工場でできる取組として、2008年より工場事務室に工場全体の消費電力量を監視する装置を設置し、工場内の毎日・毎時の必要電気使用量(デマンド使用量)の常時監視を行なった上で、単位時間毎に設置された目標値を超えない電気の使用を心掛けることにより、省エネを試みています。

電気使用量が明示化される事で、工場内でどの施設や機器がどれほどの電力量を消費しているか等の探求を行うなど、電力消費量の低減を進める活動を行っています。

「環境目標(東包印刷)」

それぞれの省エネルギー活動により、2029年度における工場加工機械の延べ稼働時間当たりのエネルギー消費量(CO2換算)を2024年度比で4.9%削減する

安全性が確保できる物質の使用

当社工場で使用するインキ・溶剤及び接着剤は、SDS(安全データシート)により十分に安全性が確認でき、食品衛生法に定めるポジティブリスト規制に適合している事、また印刷インキ工業連合会・日本接着剤工業会のNL(ネガティブリスト)規制に適合するものと社内基準で定めており、製品に包装される食品等の安全性・衛生性を最重要視しています。

作業所への飛散防止について

上記の溶剤処理装置による外部へのVOCの飛散防止は勿論、当社工場内では各機械の局所排気設備の充実や、印刷機のインキ槽をはじめインキ・溶剤缶や廃ウエス入れなどVOCの関わる全ての容器には蓋をする事の徹底により、作業所への飛散を防止しています。さらに、毎日のインキ・溶剤の使用量を作業所で把握することにより、作業者のVOCに対する意識を高め、使用量そのものの低減を図っています。

当社工場の環境活動の姿勢・方向は印刷産業の業界団体である日本印刷産業連合会の環境自主基準「日印産連「グラビア印刷サービス(軟包装)」グリーン基準」に準じており、2008年6月に埼玉工場は、このグリーン基準に準拠した一定以上のレベルの環境負荷低減活動に取り組む事業所として「グリーンプリンティング工場認定」を取得しています。化学物質の削減や地球温暖化対策、廃棄物排出量の低減などの外に向けての環境対策の他に、労働安全衛生の確保などの総合的に環境にやさしい工場を目指しています。

グリーンプリンティング認定工場の取得 東包印刷(埼玉工場)

埼玉工場   認定番号 H30009

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